●公開情報(オープンデータ)
■e-GOV データポータル
中央行政が保有し公開しているオープンデータを個人や企業などの利用者が検索、活用するためのWebポータルサイト。
■e-Stat 政府統計の総合窓口
各府省等が公表する各種統計情報を利用することができる政府統計のポータルサイト 。
■医療施設調査[厚生労働省]
全国の医療施設の分布及び整備の実態並びに医療施設の診療機能を把握する調査。開設・廃止等のあった医療施設に対して毎月行われる「医療施設動態調査」と調査時点で開設している全ての医療施設を対象に3年に1度行われる「医療施設静態調査」とがある。
■病院報告[厚生労働省] ■病院報告の結果[e-Stat]
全国の病院、療養病床を有する診療所における患者の利用状況を把握し、医療行政の基礎資料を得ることを目的とし、毎月実施され、入院、退院、外来の患者数、平均在院日数、病床利用率等の結果を提供。
■病床機能報告制度[厚生労働省]
一般病床・療養病床を有する病院・診療所が、各々の病床が担っている医療機能の現状と今後の方向について、病棟単位で「高度急性期機能」「急性期機能」「回復期機能」「慢性期機能」の4区分から1つを選択した上で、医療機関全体並びに病棟単位でのその他の具体的な報告事項とあわせて、毎年7月1日の状況を報告する仕組み。集計結果は、各都道府県毎にホームページで公表されると共に厚生労働省のホームページで全体集計結果も公表される。
■外来機能報告制度[厚生労働省]
地域全体での患者の流れがより円滑になることで、病院の外来患者の待ち時間の短縮や勤務医の外来負担の軽減、医師の働き方改革に寄与すると考えられることから、(1)「紹介受診重点医療機関(医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関)」の明確化、(2)地域の外来機能の明確化・連携の推進、を目的として、毎年の状況を報告する仕組み。集計結果は、各都道府県毎にホームページで公表されると共に厚生労働省のホームページで全体集計結果も公表される。
■DPC導入の影響評価に係る調査「退院患者調査」(令和5年度)[厚生労働省]
■DPC導入の影響評価に係る調査(平成26年~令和元年)[e-Stat]
DPC 導入の影響評価等を行うことを目的として、診断群分類の妥当性の検証及び診療内容の変化等を評価するため、毎年、DPC対象病院・DPC準備病院・DPCデータ提出病院から提出されたDPCデータの集計結果。
※令和5年度調査の対象は令和4年(2022年)4月から令和5年(2023年)3月までの退院患者。
※DPC導入の影響評価に係る調査:集計結果(平成18年~令和2年)[厚生労働省]はこちら。
※DPC導入の影響評価に係る調査:集計結果(令和3年以降)[厚生労働省]はこちら。
■医療機能情報提供制度(医療情報ネット)[厚生労働省]
住民・患者による医療機関の適切な選択を支援することを目的として構築され、各医療機関が基本情報(診療科目、診療日、診療時間等)のほか、対応可能な疾患・治療内容など、一定の情報を都道府県に報告して閲覧できるようにしたもの。
■患者調査[厚生労働省] ■患者調査の結果[e-Stat]
病院及び診療所(以下「医療施設」という。)を利用する患者について、その属性、入院・来院時の状況及び傷病名等の実態を明らかにし、併せて地域別患者数を推計。3年に1回実施されている。
■受療行動調査[厚生労働省] ■受療行動調査(平成8年~平成29年)[e-Stat]
全国の医療施設を利用する患者について、受療の状況や受けた医療に対する満足度等を調査することにより、患者の医療に対する認識や行動を明らかにするもので、3年に1回実施。診察等までの待ち時間、診察時間、医師から受けた説明の程度、病院を選んだ理由、今後の治療・療養の希望、満足度等の結果を提供。
※「令和2(2020)年受療行動調査(概数)の概況」[厚生労働省]はこちら。(確定数)は令和4年7月公表予定。
■NDBオープンデータ[厚生労働省] ■NDBオープンデータ分析サイト[厚生労働省]
■【NDB】匿名レセプト情報・匿名特定健診等情報の提供に関するホームページ[厚生労働省]
レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)は、悉皆性が高いレセプト情報、および検査値などの詳細な情報を有する特定健診等情報が含まれており、国民の医療動向を評価するうえで有用なデータだと考えられている。このことから、多くの人々がNDBデータに基づいて、医療の提供実態や特定健診等の結果について判りやすい基礎的な集計表が作成され公表されている。
■地方厚生局(各厚生局へのリンクと管轄都道府県は後述)
北海道厚生局 北海道
東北厚生局 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
関東信越厚生局 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県
東海北陸厚生局 富山県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
近畿厚生局 福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
中国四国厚生局 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
四国厚生支局 徳島県、香川県、愛媛県、高知県
九州厚生局 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
厚生労働省の地方支分部局で主に健康福祉・医事・食品衛生を業務とする健康福祉部や麻薬取締を業務とする麻薬取締部がある。また、指導総括管理官のもとに本局・支局に指導監査課、本局・支局のない都府県に事務所(名称は県名+事務所)がある(北海道厚生局のみ別形態)。各地方厚生局の公開情報として、保険医療機関・保険薬局の指定等一覧及び保険医・保険薬剤師の新規登録一覧や保険医療機関・保険薬局の施設基準の届出受理状況及び保険外併用療養費医療機関一覧などがある。
※保険医療機関・保険薬局の指定等一覧
毎月1日現在の保険医療機関・保険薬局の指定状況一覧並びに月単位の新規指定・廃止・辞退・取消の一覧
北海道 東北 関東信越 東海北陸 近畿 中国 四国 九州
※保険医療機関・保険薬局の施設基準の届出受理状況
毎月1日現在の保険医療機関・保険薬局の施設基準の届出受理状況の一覧。主な届出項目別の一覧も有る。
北海道 東北 関東信越 東海北陸 近畿 中国 四国 九州
■国勢調査(令和2年)[総務省統計局] ■国勢調査の結果[e-Stat]
国内の人及び世帯の実態を把握し、各種行政施策その他の基礎資料を得ることを目的として5年ごとに実施される調査。
■国立社会保障・人口問題研究所 ■日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)
将来の人口を都道府県別・市区町村別に求めたもの。平成27(2015)年の国勢調査を基に、平成27(2015)年10月1日から平成57(2045)年10月1日までの30年間(5年ごと)について、男女年齢(5歳)階級別の将来人口を推計。
■人口推計[e-Stat]
国勢調査による人口を基に、その後の各月における出生・死亡、入国・出国などの人口の動きを他の人口関連資料から得ることで、毎月1日現在の男女別、年齢階級別の人口を推計した結果、並びに毎年10月1日現在の全国各歳別結果及び都道府県別結果を推計した結果。
※各都道府県や市町村の人口については、各自治体のホームページで公表されている。
■人口動態調査[厚生労働省] ■人口動態調査[e-Stat]
人口動態事象を把握し、人口及び厚生労働行政施策の基礎資料を得ることを目的とし、調査期間は調査該当年の1月1日から同年12月31日までとなっている。 調査対象は各市区町村の窓口に届け出られた出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の全数となっている。 合計特殊出生率や死因別死亡数、年齢別婚姻・離婚件数などの結果が全国、都道府県、保健所などの単位で提供されている。
■住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数[総務省]
■住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数[e-Stat]
住民基本台帳に記録された住民の都道府県・市区町村単位での毎年1月1日現在の年齢階級別人口及び世帯数並びに調査期日の前年の1月1日から12月31日までの間の調査期間の人口動態について、整理・集計され公開されている。人口と世帯数については昭和43年から、年齢別人口については平成6年から)、人口動態については昭和54年度から毎年実施されている。
■医師・歯科医師・薬剤師統計(旧医師・歯科医師・薬剤師調査)(平成8年~令和2年)[厚生労働省]
■医師・歯科医師・薬剤師統計(旧医師・歯科医師・薬剤師調査)(平成8年~令和2年)[e-Stat]
日本国内に住所のある医師、歯科医師及び薬剤師について、性、年齢、業務の種別、従事場所及び診療科名(薬剤師を除く。)等による分布を2年毎に集計されている。性・年齢階級・診療科別医師数及び歯科医師数、性・年齢階級・業務の種別医師数・歯科医師数及び薬剤師数、人口10万対医師数・歯科医師数及び薬剤師数等の結果が公開されている。
■各種統計調査[厚生労働省]
厚生労働省が行っている各種の統計調査の結果が掲載されている。 統計調査実施のお知らせ(直近10件まで)、年報等で公表・提供しているもの(直近5件まで)、月報で公表・提供しているもの(直近10件まで)の直接のリンクとそれぞれの一覧も掲載されている。
■白書、年次報告書[厚生労働省]
厚生労働省が発行している白書や年次報告書などが閲覧できる。 厚生労働白書、厚生白書、労働経済白書、労働白書、自殺対策白書、過労死等防止対策白書、海外情勢報告、海外労働情勢、働く女性の実情、母子家庭の母の就業の支援に関する年次報告、ものづくり基盤技術の振興施策(ものづくり白書)、児童手当事業年報(内閣府HP)、子ども手当事業年報、月例労働経済報告、厚生労働省情報セキュリティ報告書などが掲載されている。
■GISホームページ
国土交通省が運用するGIS(Geographic Information System :地理情報システム)に関するWebサイト。「国土数値情報ダウンロード」「位置参照情報ダウンロード」「国土調査(土地分類調査・水調査) 」「国土情報ウェブマッピングシステム」などのサービスが提供されている。
■国土数値情報ダウンロード
「国土数値情報」は、国土形成計画、国土利用計画の策定等の国土政策の推進に資するために、地形、土地利用、公共施設などの国土に関する基礎的な情報をGISデータとして整備したものです。
■位置参照情報ダウンロード
「位置参照情報」は、全国の都市計画区域相当範囲を対象に、街区レベル(「○○町△丁目□番」)、 大字・町丁目レベル(大字・町丁目の住所代表点)の位置座標を整備したデータです。
■データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-
「データから分かる-新型コロナウイルス感染症情報」では、厚労省が集計した新型コロナ感染症の"新規陽性者数の推移(日別)","入院治療等を要する者等推移","死亡者数(累積)","重症者数の推移"などがオープンデータとして提供されています。
■新型コロナウイルス感染症サーベイランス速報・週報:発生動向の状況把握
国立感染症研究所が公開している新型コロナウイルス感染症サーベイランスに関する情報で、2023年5月8日より新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律上5類感染症に位置付けられた事に伴い、5月8日以降のCOVID-19の流行状況を複数の指標を用いて精査し、解釈が行われています。
■新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料(発生状況等)2023年6月~
2023年6月以降の新型コロナウイルス感染症に関する厚生労働省の報道発表資料(発生状況等)が掲載されています。
■【都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推定値
札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門が公開している【都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推定値で、”実数”・”10万人当たり”・”100万人当たり”などいくつかの条件を付加してグラフ化したり、データをダウンロードしたりできるようになっています。
■医療保険データベース
厚生労働省が管轄する医療保険についてのデータベースで「全般的情報」「制度別情報」「診療報酬関係情報」に分かれています。「全般的情報」には"医療費の動向"や"医療給付実態調査"、"医療経済実態調査"など、「制度別情報」には"健康保険 ・船員保険事業状況報告"や"国民健康保険事業年報・月報"、"後期高齢者医療制度被保険者実態調査"など、「診療報酬関係情報」には"DPC導入の影響評価に関する調査"や"診療報酬改定の結果の検証について"などが含まれています。
■病院経営管理指標
■医療施設経営安定化推進事業
医療機関が、健全、かつ、安定した経営を維持していくうえで、経営上の問題点の改善はもとより、中長期的な展望に立った経営方針や経営戦略を策定することが必要とされています。そのため、病院の機能や規模、地域性に密着した経営状況の実態を係数的に把握し、病院の健全な運営に資するための一つの参考資料とすることを目的としているもので、医療法人が開設する病院、公的医療機関及び社会保険関係団体病院の開設する病院を対象とし、各会計年度における損益状況(損益計算書)、財政状況(貸借対照表)及び既存の調査・報告を基に集計したものです。
以下、随時追加予定。
●参考情報
■中央社会保険医療協議会(中央社会保険医療協議会総会)
中央社会保険医療協議会総会での配付資料・議事録が掲載されているページです。
■中央社会保険医療協議会(中央社会保険医療協議会診療報酬調査専門組織(DPC評価分科会))
毎年のDPC退院患者調査の結果が掲載されているページです。
■匿名診療等関連情報の提供に関するホームページ
匿名診療等関連情報を使った研究を検討している方々に、匿名診療等関連情報提供についての概要を紹介するものです。
★医療データ分析系YouTuberへの道
医療データの分析解説動画を掲載するYouTubeチャンネルの開設を目指して立ち上げたサイトです。
以下、随時追加予定。